メンタルヘルスの問題の一つに統合失調症があります。
統合失調症とは日本では約70万人いるといわれている原因不明の精神病ですが、
いったいどの様な病気なのかここで紹介します。
統合失調症は10代〜20代に発症し、思考・情動・行動の関係に分裂がみられる症状がみられ、
現実と非現実の区別がつかなくなってしまいます。
以前は精神分裂病と呼ばれていましたが、誤解・偏見を生む危険性があるため、
統合失調症として現在の日本では呼ばれています。
統合失調症になると、妄想、幻視、幻聴や異常な言動、奇妙な行動、
集中力低下、判断力低下、記憶力低下などの症状がみられるといわれています。
妄想にも追跡妄想、被害妄想、関係妄想という種類があります。
追跡妄想は何かに追われているという妄想を抱くもので、
関係妄想は誰かが自分のことを話題にしていると抱く妄想です。
幻視とは実在しないものが見える症状で、
幻聴は現実には聞こえないものが聞こえることをいいます。
統合失調症のメンタルヘルス対策は、お薬を飲む薬物療法が主な治療法です。
薬物療法は主に妄想、幻聴などの症状をコントロールするのに使われます。
その薬のせいで便秘、手の振るえ、口が渇くといった副作用が現れるかもしれませんが、
止めてしまうと精神症状が再発するため必ず服用を守ることが大切です。
その他には精神療法、社会療法などもありますが、
家族や周囲がサポートするメンタルヘルス対策がとても大事です。