摂食障害(拒食・過食症)

摂食障害もメンタルヘルスの問題で起こりうる心の病気の一つです。
食事の量が極端に減ったり、増えたりすることをいいます。
摂食障害は具体的に拒食症と過食症に分かれますので、ここでは拒食症と過食症の特徴をそれぞれ解説します。

拒食症とは

拒食症は食事の量が極端に減る障害で、その根底には「やせたい」という強烈な願望が隠れているといわれています。
主にダイエットなどがきっかけに、その行為が徐々にエスカレートして食べても吐く、
体が食事を寄せ付けないといった状態にまで陥る可能性があります。
小学校高学年〜高校生までの女の子に特に多い病気のようです。

拒食症の症状

拒食症が続くと栄養失調に陥り無月経、貧血、低血圧、低体温などの症状があらわれてきます。
重篤な場合は栄養失調による入院が必要で、実は死亡率が5%〜18%ともいわれている危険な病気です。
食事をとらないで体重が低下しているにもかかわらず活発的で、
本人は太っていると言い張り、さらに痩せようとするのが特徴です。

過食症とは

過食症とは食事の量が極端に増える摂食障害の一つです。
急に暴食をする過食発作が特徴的ですが、
太りたくないという肥満恐怖が強いため、暴食後に口に指を突っ込んで食べたものを吐き出そうとしたり、
下剤などを用いて体重を減らそうとしたりすることがあるようです。

過食症の症状

過食症の症状には過食や嘔吐によって、
えらの張り、う歯、脱水、低カリウム血症、口膣、食道、胃の損傷
などが現れる可能性があります。